答えは、 「カップヌードルを頼んだらカップヌードルが来た」だ。おかしい?簡単なことさ。
なあブラザー、僕がカップヌードルと言ったらシーフードヌードルに決まっているだろう?なのにシーフードヌードルは待てど暮らせど来なかった。もうたくさんだ。
ああブラザー、こんなことならエンリケを解雇するんじゃなかったよ。奴は素晴らしい使用人だった。 まあ、シーフードヌードルを持ってくる事なんて誰にでも出来るかもしれないさ。ところがエンリケは容器から麺と具を取り出して、具の半分を容器の底に、残りの半分を麺の上に戻してから湯を入れるんだ。
「ダグラス様、カップヌードルができました」
僕はすぐに食べ始める。スープに浮いている具を平らげ、あとは残った麺を啜るだけの作業だと思った時、Oh, エンリケ!!まだ底の方にタコがいっぱいいるじゃないか!! そうさブラザー、エンリケは僕が喜ぶことを何だって知っているんだ。
ああ、もう全自動になんてしないよ、エンリケ。 お前の過ちは許すよ。ベンツのエンブレムでキウイを三等分したこと、2匹のボルゾイをテープで束ねたこと、遺影ドミノでじいちゃんが割れたこと、すぐに喉が渇くこと、僕の眼鏡をかけて証明写真を撮ったこと、すべて許そう。 人間、間違いはあるからな。僕の間違いはエンリケを手放したことさ。
そこのブラザー、悪いがこの手紙とペンダントをエンリケに渡してくれないか。もちろん礼はするよ。
おっと、手紙の中身を読まないでくれよ。僕はあまり文章が上手くないからな。よろしく。
--------- エンリケ
まじでスマンかったと思う!! ちょっと帰ってこれる?
ダグラス -------- |