徹子の部屋に出てはいけない 芸能人とは、徹子の部屋に出たか出ていないかで判断される生き物である。 それは大御所の黒柳徹子とサシで話せることが名誉と捉えられることがほとんどだが実際は異なり、黒柳徹子はあの真っ黒い目で相手を見つめることで情報をスキャンし、収録の間に体内でクローンを作り出す。このクローンを生成する過程で発せられる熱を放出するために、使われている手段が「会話」である。 そして収録が終わり、カメラが止まった途端、黒柳徹子の衣装が膨らみ、破裂し、クローンが誕生する。この膨張を考慮した上で黒柳徹子は毎回ちょっとブカっとした衣装を着ているが、一説によると彼シャツの名残りであるとも言われている。
ここで、タマネギ頭から出てくるんじゃないかと考えた人間は浅はか。あれは飴を出すためのマシーンに他ならない。 しかし、その飴の原材料は人体縮小薬と睡眠薬を併合したものになっており、一粒舐めた途端、芸能人はピスタチオくらいのサイズに縮み、1200年の眠りにつき、テレビ朝日地下38階の倉庫「Area T」に保管される。 そして、眠りについた芸能人の代わりに、クローンが芸能界をぶん回す存在として活躍するのである。 あなたの未来も、テレビの未来も、全て黒柳徹子が握っている―――― |