なっくん@テレビっ子
2019-08-19
『夏休み映画批評』
お久しぶりです、投稿遅れてすみません！
実は映画館で映画を観るのはカメラを止めるな！以来になるんですよね。（カメラを止めるな！も糞つまらないB級うんこゾンビ映画だったので開始30分で退出してしまったのですが……）
今回は話題作で非常に面白いと聞いた映画を夏休み中に1本鑑賞してきました！
本日はネタバレを含んだ感想をまとめていきたいと思います。
タイトル『記憶のボトルとクラゲの私』
はい、という訳で今回見た映画は「記憶のボトルとクラゲの私」です！！
日本屈指のアニメ映画監督、船本なつみの最新作です。壮大な海と、記憶を無くした少女の成長を鮮やかなデザインで描いた作品となっています。実は僕、船本作品は今回が初ということで期待はしていたのですが………
残念ながらうんこ映画でした………
（以降ネタバレ含みます）
まず、主人公のエリが自転車のブレーキが効かずにテトラポットに突っ込むシーンですが、あれだけのスピードで直撃、体も浮き、なおかつ制服を着ていたにも関わらずパンツが全く見えませんでした。角度の問題もあるのかもしれませんがこれはアニメ映画、なぜパンツを見せなかったのか疑問です。
それから事故で眠ったままのエリの元に、事故を見ていた青年ダイチが訪ねてきて、事故の時に落とした水の入ったボトルを届けるシーンも納得いきません。眠っているエリに「これ、君のだよね」などと声をかけたのは本当に眠っているか確認するためかと思っていたのですが、確認したあとも全くエッチな展開にならない！女が眠っているんですよ？スカートを脱がすとか、舌を入れるとか、なんだってやりようがあるのにそうならない。この男の根性はうんこ以下ですよ、本当に。
まだあります。記憶が思い出せず、家族から海が好きだったと言われて海に行ってみるエリ。海で漂い、打ち上げられるクラゲを見て、周りの全てが思い出せない自分の姿に投影させます。感情を抑えきれなくなったエリは制服のまま海に飛び込みます。このシーン。問題はこのシーンです。海に入るのになぜ服を脱がない？もちろん、感情に任せたというのは分かります。しかしそうならば尚更、服を脱いで全裸になり、生を体感することが必要ではないでしょうか？なんだかんだと悩んでおきながら結局は裸を見られたくないという常識の枠から出れない主人公なんだなと思ってしまいました。
それからラスト。ダイチがウニをさわって血まみれになってしまい、それを見て記憶を取り戻したエリがダイチにウニを刺していくシーン。あそこは悪くなかった。ただもう少し顔とかも狙ってほしかったかな…。
結論から言うと、こんなんじゃ男は勃たないよ、ってこと。もっと激しいシーンを入れてほしいなと思います。うんこ映画史に刻んでおきますね。
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1 1コメげと
2 うわぁ…これはうんこ映画ですわ… |