辻喜利
お題
思い出の名馬(今回はJRAのレースに出走した馬に限る)について語り明かして

(出題:すり身さん)
父 サンデーサイレンス
母 キャンペンガール

もうわかりますね?

そうです、あの天才武豊に初めてダービーを獲らせた名馬
スペシャルウィークです。

私が彼に初めて出合った時の話を致しましょう。


あれは1998年6月7日。

日曜日で学校が休みだった僕は、朝からぼーっとテレビを眺めていました。

そんな時、目に飛び込んできた光景が第65回東京優駿。

当時小学生だった僕は競馬なんてこれっぽっちも知らないのに、食い入るようにレースを見ていました。

結果はスペシャルウィークが人気に応え圧勝、武豊のあのガッツポーズは幼い僕の脳裏に焼きついたのです。

そして僕はこう想いました。
競馬ってカッコイイな

そう思って僕は庭に飛び出し、外に置いてあった鉄の棒(アサガオのつる巻きつけるやつ)を鞭に見立てて振り回して遊んでいました。

その時です。
勢い余って鉄の棒(アサガオのつる巻きつける奴)が僕の右足を直撃。

スッパリ切れてしまい、病院へ直行でした。
5針縫う怪我をしてしまったのです。

皮肉なことに、スペシャルウィークも5馬身差勝利。

まるで、武豊が落とした鞭が僕の手元に来たのかなんて、そんな風にも思えました。


それではご紹介しましょう。

そんなスペシャルウィークの代表産駆
ブエナビスタ号です

http://www.youtube.com/watch?v=XsmcKWZatno&feature=related
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