RYU「はい ど〜も〜RYUで〜す」
ダルシム「ダルシムで〜す」
二人で「二人合わせてダルビッシュRYUで〜す」
RYU「ということで漫才さしてもらう訳ですけども、今日のお客さんはパッと見てみると、芸能人みたいに綺麗な方が多いね〜」
ダルシム「確かにせやね〜」
RYU「右から浅野ゆう子、浅野ゆう子、一つとばして」
ダルシム「ヨガファイヤー!」
RYU「コラコラコラッ 何をしとんねんな! お客さん燃やしてどないすんねん」
ダルシム「すいません、顔がバルログに似てたもんで」
RYU「どこが似てんねんな! ちゃんとよく見てください、完全にお婆ちゃんじゃないですか。ちゃんと謝ってください」
ダルシム「ヨガソーリー!」
RYU「お前馬鹿にしてるやろ! ちゃんと謝る気あるんかいな? 何やねん、ヨガソーリーって」
ダルシム「ヨガすいません・・・」
RYU「だからそのヨガをやめろ〜言うとんねん! 所で話しは変わるんですが、あなた結婚されてますけどやっぱり大変なんですか? 嫁と姑の関係とか?」
ダルシム「いや〜春麗はいい娘やからそこは大丈夫ですね」
RYU「あ〜そう、なら夫婦喧嘩とかもしませんか?」
ダルシム「それはあります! こないだも浮気バレたときスピニングバードキックからの百裂脚でピヨったところに虎襲倒で投げられましたからね!」
RYU「恐ろしい嫁やな〜! そんなん聞いたら結婚考えるわ〜」
ダルシム「でもウチの嫁はエロいで〜」
《ここで客席から舞台上に空き缶が飛んで来る》
客「やめやめ〜! お前らの漫才なんか面白くないんじゃ〜!!」
RYU「・・・まあまあお客さん、そう言わんと聞いてくださいよ〜」
客「やかましわ〜! このチンカス芸人がっ!」
ダルシム「ヨガファッ」
RYU「やめとけっ! 「キレたら負けや」って、のりお師匠が言うてはったやろ」
ダルシム「でもっ・・・」
RYU「やめろっ! のりお師匠の顔に泥塗るつもりか?」
客「何をゴチャゴチャぬかしとんねんっ! イテまうぞカスー!」
《突然舞台袖から見かねた西川のりお師匠登場》
西川のりお「お客さんほんますんまへんな〜! 若手なんで堪忍したってや〜」
客「ほなら、お前が笑わせんかいっ!」
ダルシム「シバクッ! ヨガファッ」
西川のりお「我慢せいっ! キレたら負けやっ(耳元でゆっくり小声で囁く)」
客「おいっ! はよ笑わせんかいっ!」
西川のりお「お客さん、見てておくんなはれっ! のりおちゃんポーンッ! ツクツクボーシ ツクツクボーシッ! ズッタカター ズッタカター! ・・・どうでっか?」
客「それの何がオモロイねん?」
西川のりお「えっ!」
客「だから、それの何処をどう笑ろたらええねんっ!」
西川のりお「何がって・・・ のりおちゃんポーンッ!やでっ?」
客「全然おもろないわっ!」
西川のりお「・・・ダルシム君、殺れっ」
ダルシム「ヨガファイヤー!」
客「ギャーーーーーーーーッ!!」
RYU「波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳波動拳、もう やめさせてもらうわ旋風脚ッ!」
RYU・ダルシム・西川のりお師匠の三人で「どうもありがとうございましたっ!」 |