ボケクエスト5 | ||||
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お題 | ||||
お題 ジャム工場が爆発したけど、そのあと起こった良い事とは? (出題:大友ヒップホップさん) |
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順位 | 合計 | 投票 | 作品 | |
1 | 142 | - | 地層の甘みで年代が特定できる |
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2 | 111 | - | 日本史の教科書にカラーで載せてもらえた |
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3 | 94 | - | イチゴみたいな雲ができて、イチゴが危ないってわかった |
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4 | 83 | - | ベトベトという言葉が生まれて、そこからベトナムと名付けられた |
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5 | 75 | - | ドキンの乳首見れた |
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5 | 75 | - | 遊園地にちょっとかかって、その時は微妙だったけど、その後、ええよええよという気持ちになれた |
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7 | 72 | - | 工場長が妊娠していた。 その知らせを聞いた工員たちは、病院内にこだまするほど驚きの声を上げた。 爆発の影響によりほとんどの工員は大なり小なりの怪我を負っており、 入院せざるを得ない状況に追い込まれていたのである。 工員A「嘘だろ…工場長が…妊娠…!!???」 工員B「いやいや、まさかそんな…」 工員C「そんな訳がない、だって工場長は…」 工場長は男だった。 まぎれもない男である。 50代後半である。 堅物な性格が災いし、女性というものを知らなかった。 九州出身らしい。 最近は抜け毛の増加にかなり悩んでいた。 そして何より、爆心地の最も中心となる位置で作業をしていたのである。 生きていることが奇跡であると救急治療の医師達は口を揃えていた。 「普通なら死んでいる」「男」がなぜ助かり、そして子供を授かったのだろうか。 爆発数秒前からリプレイ検証をしていただきたい。 ※工場長=☆、パソコン=〇とし、爆発=1で囲まれた範囲で起こったものとする。 【爆発10秒前】 ■■■■■■作業場■■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 〇 ☆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■ 全工員の勤怠管理を行う工場長は 今日も慣れないエクセルでコツコツ作業をしていた 【爆発5秒前】 ■■■■■■作業場■■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 〇 ☆ ■ ■ 〜|〜 ■ ■ /\ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■ パソコンが女になった 工場長はビックリしてしまった 【爆発2秒前】 ■■■■■■作業場■■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ◇◆◆◇◆◇ ■ ■ ◆◆◆◇◇◆ ■ ■ ◆◇◆◆◆◇ ■ ■ ◇◇◆◇◇◆ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■ 工場長は女性となったパソコンに吸収されてしまった ここではモザイク処理を掛けさせて頂く 【爆発の瞬間】 ■■■■■■作業場■■■■■■ ■ ■ ■ ■ ■ 11111111111 ■ ■ 1◇◆◆◇◆◇1 ■ ■ 1◆◆◆◇◇◆1 ■ ■ 1◆◇◆◆◆◇1 ■ ■ 1◇◇◆◇◇◆1 ■ ■ 11111111111 ■ ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■ PC、いや女と工場長が同時に絶頂に達した瞬間 作業場には尋常ではないエネルギーが誕生 これが爆発の原因だったとされる 【パソコンは何だったのか?】 どうやら、パソコンはジャムの妖精が具現化されたものであったらしい もちろん妖精もパソコンも子供を宿すことができないことから、 その場しのぎとして工場長が代理母となったようだ。 その後、工場長は妊娠197週目で何とか子供を出産した。 すごい出産だった。ぜんぜんよくわからない産み方だったので、 医師も途中から見るのに徹していた。 子どもはジャムの社会的地位を高めてほしいとの願いから 「嵩(たかし)」と名付けられた。 崇少年が、父の記録を残そうと クレヨンで絵本を書き始めたのは、また別のお話… 【大さそりちゅーどさん】 途中から見るのに徹していたの好き過ぎる 【guniguniさん】 これは好きすぎる |
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7 | 72 | - | 吹っ飛んだ瓶を食パンが受け止めた 【guniguniさん】 良い |
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7 | 72 | - | 避難先でスカートを履かされた |
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10 | 71 | - | 跡地にジャムも売ってるイオンができた |
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11 | 69 | - | また工場が爆発した。 わたしと付き合っていた工場が爆発するのは、これで三度目。 ただ幸せになりたいだけなのに、わたしは工場の爆発を止めることができない。 ただ一緒に幸せになりたいだけ、わたしのそれが他の人のそれと比べて少し重たいってことに気づいたのは二棟目の、エレベーター工場が爆発した時だった。 口数は決して多くないけど嘘をつくこともなかった彼は、わたしの愛情表現をそれ以上受け止められないと正直に告げて、爆発した。それはとても静かで、同時に彼らが織り成す夜景を思い起こさせるような、とても綺麗な爆発だった。 普段から正確に動くように求められていることへの反動なのか、彼は車の運転が少し荒いところがあって、無機質とさえ言っていいような彼に時折見るその暴力にも似た何かが、わたしにはとても愛おしく感じられたことを覚えている。わたしは一棟の工場を真剣に心の底から愛することができるんだ、と感じせてくれたのが彼だった。 いつもあまり文句をこぼさず稼働していた彼の爆発は、わたしが知っているおとなしいけれどたまに乱暴な彼を象徴するように美しくて、その時わたしは彼を信じていてよかったと思えたし、彼を信じていたからこそ涙は何日も流れ続けた。 最初にお付き合いをしたアスパラガスの缶詰の工場は、もう本当にどうしようもない工場だった。何をしているのか分からないくせにプライドが高くて、お金にも時間にもだらしなかった。彼はわたしから借りたお金でわたしをディズニーランドに連れて行ったこともある。それでよく工場が務まるものだなと不思議に思っていたが、その頃はわたしだって工場のことをよく分かっていなかったので結局のところそんなことはどうだってよかったし、そんなことはどうだってよくなるほどには彼のことが好きだった。工場の近くでそんなことをするのは危ないと嫌がっていたわたしは、気づけば彼と同じ銘柄の煙草を吸うようになっていた。 高校を出て服飾系の専門学校に通っていたけれど友達が作れず、学校生活と将来のことをぼんやり不安に思いながら鉄鋼団地を適当に歩いていたわたしに彼が突然声をかけてきた日のことを、わたしは今でも思い出すことができる。専門学校ですら友達を作れないわたしが異性からモテるというようなことは当然なく、そんなわたしにどうして彼が声をかけてくれたのかは最後まで分からなかったけれど、そんなよく分からない彼に振り回されながら、わたしは自分のことを以前より大事にできるようになったんだと思う。 そんな彼だから爆発した理由もわたしにはよく分からない。アスパラガスだけではどうにもならないとか全く新しい工場になりたいとか、そんなことを断片的に聞いていたような気はするけどそのどれもがわたしにはピンと来なかったし、彼は最後までヘラヘラとだらしなく振る舞ってはいたけれどもしかすると本当の原因はわたしにあったのかもしれない。 専門学校が長期の休みに入っていたわたしは帰省先の実家で彼の爆発を知り、アスパラガスは白いものだけを扱っていたということはもっと後になってから知った。どんなにだらしなくても初めてお付き合いした工場だからとても好きだったし、だからこそ彼を失ったショックも大きかった。しかしそれ以上に、彼が扱っていたアスパラガスの色さえ知らないような自分を悔しいと思った。そんなことだからきっと、二棟目のエレベーターの彼には自分で気づけないほど執着してしまったんだと思う。 ジャム工場と付き合った理由はよく覚えていない。エレベーター工場の彼が爆発したことをようやく受け入れられるようになった頃、わたしはもう工場と付き合うことしか考えられなくなっていた。わたしの愛は工場を傷つけるし爆発もさせるが、それでも幸せになれるような相手をわたしは探していた。何よりわたしだって傷ついていたのだし、それを癒すために工場と付き合う権利がわたしにはあると思っていた。その頃は学校を休んでふらふらと遊ぶようになっていたから、酒なのか性欲なのかそれ以外の何かなのか、騙されたのか騙したのか、どういった流れでそうなったのか思い出せないし今となってはどうだっていいけど、とにかくジャム工場とわたしは一緒にいるようになっていた。 年下の彼は名前のわりにさっぱりとした工場だったのだけれど、お互い理由を覚えていないのに一緒にいるくらいだからなのか、最初から遠慮することなく依存するわたしのことを受け入れてくれたし、だんだんと彼も同じくらいわたしに依存してくれるようになった。わたしは初めて工場と愛で繋がることができたと思ったし、こんなに甘やかしてくれる彼とこのまま幸せになれるんだったら、手段を選ばないで彼の人生をわたしのものにしてもいいと思うようになっていた。瓶のフタを本当は開けられるのに開けられないから開けてと言って駄々をこねるわたしを彼は一度も拒まなかったし、ジャムの瓶を開けるときだけ ”内側” からやっていたのは意味が分からなかったけれど、わたしのことで彼が楽しそうにしているんだったら意味なんかはどうでもよかった。 そんな彼の爆発は急だった。いつもと変わらないデートをして、セックスのことはいつもよく覚えていないけれど多分いつもと変わらないようなセックスをして、いつもと同じ場所で姿が見えなくなるまで彼を見送ったあと、ジャム工場が爆発したとしか思えないような音を聞いた。 遠くにサイレンの音を感じながら煙草に火を点ける。涙は止まらない。 こんな朝だか夜だか分からない時間に見上げる空は久しぶりだったが、少し工場が減った街では月も星も綺麗に見えるような気がした。 |
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12 | 65 | - | いちごジャムがパトカーのサイレンに付いてより緊急な感じになった |
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13 | 61 | - | 甘い香りのおかげで、爆死した工場長を忘れられた |
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14 | 50 | - | 詫びジャムもらえる |
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15 | 47 | - | いつもはライバルのバター工場から寄付金が届いた |
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16 | 45 | - | きれいな形のりんごを初めて見た |
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17 | 43 | - | 隣の教会で結婚式やってましたが、ライスシャワーに味がついて子どもたちも大喜びでした |
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17 | 43 | - | 「私が爆発させました」? 何ですか貴方?不動産会社の方ですか?何を考えてこんな酷いことをし… 「理由は今から話す」? ちょっとこれは犯罪です、警察をたくさん呼びますよ?朝起きて出勤したら、何も無くなってるって一体全体どういうことか説明し… 「テーマパークを建設したい」? テーマパークの為ならジャム工場を無断で爆発させて良いんですか?見てください、うちで製造しているイチゴジャムで敷地内がドロドロになってるんです。これも全部清掃してもらいま… 「飛び散ったジャムは利用するから清掃しない」? ジャムを利用するって何をお考えですか?こんなの食べたらお腹壊しちゃいますよ。貴方の話聞いてたらごっつ腹立ってきました。一体に何に利用するか言ってごらんなさ… 「イチゴジャムにはマグマの役割になってもらう」? マグマ?確かに色のほうは、たちまちマグマに見えてきましたけど、スプラッシュマウンテンとかそういう系ですか? こんな崖に囲まれて交通の便も悪くジャムまみれの場所にどうやってお客さんを連れてく… 「トロッコで来てもらう」? トロッコ!?ライド系のアトラクションですか?トロッコで走ってきて、このマグマの上を通るってことですか?いやちょっと面白そうですけど、この工場というか工場跡というか廃墟というかジャム溜まりを囲む崖が急すぎて危険じゃないですか?ちょっとプランが甘いですね。爆発させる前にそういう事をしっか… 「トロッコを崖の上から落とすから大丈夫」? ちょっと待ってください。意味がわからないです、いや急に工場を爆発させるような貴方の言っている事は全く意味が分からない。トロッコを落とすなんて、危険すぎる。どうか考えて直し… 「レールを作る金が無いから着地するところだけ造る」? 金がない…?そんな状態でアトラクションなんて建設していたら、やがて重大な事故が起こると思いますよ。というか、こちら側としましては既に工場をいかれているので十分惨事になってるんですけ… 「昔は給与が金銭として支払われていたが、ここ最近は現物支給で辛い、桃とか」? 給料が桃!?!?桃払いって聞いたことないしだいぶ辛そうですね…早く結果を出すためにジャム工場を爆発させたってことですか、やっぱり貴方は悪く無い、上の者と話をさせ… 「これからトロッコのレールを搬入するから、退いてほしい。桃を差し上げます」? どういうスケジュールになってます?桃はありがとうございます、桃が貰えて良かったです。私も貴方と同じで桃に頼るしかないですからね、あぁ、上からレールが…あれ?なんか透明じゃないですか?あれ、あれあれあれあれあれあれあれ、あれれれれれれれ、近づいたらよくレール見えてきた、嘘、あらあらあらあら、マグマの上に途切れたレールってこれもしかして、トロッコアドベンチャー作ってまし… 「4問目の左になります」? 一番盛り上がるところじゃん |
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19 | 42 | - | よく探したら小ジャムがあった |
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20 | 41 | - | 死傷ジャムの愛称でロングセラーになった |
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20 | 41 | - | 朝が来ても暗い部屋から見える壁のツタは赤い お腹が空いた時に食べるんじゃあだめらしい ゴミの上にゴミを重ねて重ねて重ねている 特別な何かがくるはずなんだおかしいな ぐしゃぐしゃの文字が隅に溜まってく 大丈夫って繰り返してるの無意識で 寝たいのに寝たくない4時になる 新聞配達は気にならなくなった 体どんどん土塊になっていく あの子最後に猫気にしてた 画像がないツイは飛ばす 整形してた子は死んだ ずっと前からだけど もういよいよ何も 感じなくなった 何もない人生 ネットにも 疲れたな 疲れた ああ あ ななにな地震?速報えっスマホ持ってPCも、財布は1Fの鞄ママとパパは、え、こわ、そ、外、カーテン、カーテン重、本が、え、えええええええええあえええ、壁、無、あっ、あか、眩!まぶし、え、壁ない、え、まぶし、なに、あさ、えけむり、黒、爆は?つう、くさ、え、甘っ、あ、甘!!!!!!!!!あま、くっさ、甘、え、あいちご?いちご、だ、マーマレードも、ちょっと、あ、写真、ツイート、ピーポーきた、うわ、あ、明るい、朝、だ、朝だ、朝明るい、くっさ、うわ、裏の工場これ、あー、 パン食べたいかも |
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22 | 39 | - | 寝たきりだったジジイが驚いて上半身を起こした |
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23 | 35 | - | 爆風ですっ転んだお姉さんがノーパンだった |
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24 | 34 | - | この広大なイチゴ畑は元々何もない荒れ地でした しかしある日爆風に乗って生ジャムが飛んできて |
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25 | 31 | - | やわらかイチゴの名産地になった |
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26 | 28 | - | 学生だけど彼女が妊娠しました。彼女と赤ちゃんを絶対幸せにする 【ぴゅあさん】 めちゃめちゃ好きです |
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27 | 9 | - | 飛び散るジャムを見たサムライミが死霊のはらわた新作を発表 |
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投票して頂いた方 |
Hs / J.ナカノ / Kit / R. / S.虚無 / WORRY / guniguni / mann / pomio / tojo / 564 / あるそっ / あんざい / いさむ / うんこ伊忍道 / お化けぬこ / かねきさいり / きりまる / くちおば / こだま / しーや / すかいどん / ずるい男 / たきざき / たこかいな / たたかう / とりふぐ / にとる / にゅわ / はるばく / ばらけつ / びろびろーん / ふふふ / ましゅら / みゃ / やっと / ようこそ哲夫ワールド / りーち / りん / アーバンストリート / アオリーカ / アドリアーニョ / ウンフェ総裁 / エアロ / エコノミー / キャベツ / クドウヒロオ / クライムクライム / スピーチバルーン / スライムダンク / ターンブル / ダスを慕う神官しぼりフト / ツイタチ / ドクローネ / ナイス / ニセ関根順三 / バジルごはん / バレージ / ブルックス / ホーミング / ミスチル / ムギヒッヒ / メタルハンペーター / メメント茂里町 / メリーバッドエンド / モモス / ラパス / ランターン / 横に流れる / 泣きゾーマ / 愚者スライム / 空飛ぶタイヤ / 骨密度 / 時間 / 臭い紅茶 / 唱えがいのあるメラミ / 小松 / 切り裂きジャック / 爽 / 村田似 / 退屈な夕食 / 大さそりちゅーど / 茶屋町亭かわにん / 貯蓄アンドザシティ / 直泰 / 猫の断末魔 / 農園 / 副編集長 / 暴力装置 / 無償の愛撫 / 羊狩り / 里いも天狗 / 良さげ / 林原よしき / 老人A 95名 ご協力ありがとうございました。 |